「万葉集」巻十 一九八六 われのみやかく恋すらむ杜若丹つらふ妹は

如何にかあるらむ

 

 

 

意味 私だけが、このように恋をしているのだろうか。

杜若の如き丹の頬のあの子はどうであろうかなあ。