「万葉集」巻七 一三二三 海の底沖つ白波よしをなみ常かくのみや恋ひわたりなむ

 

 

意味 海の底のその奥に沈まっている真珠、その白玉は、採る手だてもないままに、いつもこうしてただ遠くから恋焦がれてばかりいなければならないのだろうか。

 

 

両親に手厚く保護されている、評判の深窓の美女に

憧れる男性の気持ちの歌。